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2005年11月29日

米寿のお祝い

日曜はおばあちゃん(私の父の母)の米寿のお祝いでした。
一族が大集合し、伯父の企画で宴が催されました。

孫の私が言うのも何ですが、おばあちゃんはすごく素敵な女性です。
しとやかで品があり、88歳になる今もとってもおしゃれさん。
いつもまわりに気を配っていて、おばあちゃんの側にいると心地よく
誰だって幸せな気持ちになれる。
人見知りの曾孫もそのオーラを感じるのか、おばあちゃんの側から離れない。
その魅力は家族友達を寄せ付け、おばあちゃんはいつだって“人”に囲まれています。

そんなおばあちゃんも若い頃は苦労の人でした。
おばあちゃんの夫(私のおじいちゃん)は私の父が2歳の時に戦争で亡くなっていて、
それから父と伯父2人の息子を女手ひとつで立派に育て上げたのです。
貧しい思いをさせずに健康に育て、
今とは違う当時息子たちを名のある大学にまで通わせました。
いつか若い頃のおばあちゃんの写真を見た時、
とても美人さんだなと思ったのと同時に、その凛とした表情に母として、
女としてのプライドのようなものを感じたことがありました。

生涯を添い遂げるはずだった最愛の人を失い、もう60年近くになるんだ、
そう思うとおばあちゃんの笑顔の裏にある悲しみを知ってしまうようで
なんだか切なくなってしまうのです。

もし自分だったら・・・なんて余計なことを考えてやるせなくなったりしましたが、
曾孫たちの顔を見て微笑んでいるおばあちゃんはきっと幸せの中にいるはず!
と思い、強くて美しい人のもっと長生きを願うのでした。

投稿者 kimi : 2005年11月29日 01:50